大きな大きな変容をもたらす新月です。
10月15日、日本時間の2時54分頃、月は第2ハウス天秤座21°で新月を迎えます。金環日食となり、残念ながら日本国内では観ることが出来ませんが、北アメリカから南アメリカまでの広範囲に渡り、この現象を観測出来るそうです。
この特別な新月は、当然のことながら、個人的にも集合的にも大きな影響を与えるものであり、新たな人生に向けた始まりや完了となる分岐点、ターニングポイントとなることでしょう。
天秤座は、あらゆることにおいて調和とバランスを重んじる星です。特に人間関係はキーワードで、他者との関わりを通して、人生に美と調和、真実もたらすエネルギーです。
この日食というタイミングは、新しい価値観に基づく、聖なる意図を設定することが何より重要であり、来年の道のりに影響を与えます。
今は、人類にとっての大変容の時。私たちは、これまで社会という枠の中で、上手くバランスを取ろうとして、制限ある歪んだ価値観の中で、何とか生き抜こうとしてきました。社会が定義してきた価値判断を通して、自分の外側に価値を求めて来たはずです。それは、エゴに基づく価値観でなかったでしょうか。
でも、今この時、大いなる変化の時にきて、本当に自分の望むものは何か?ということに意識を向け、世界で起きている様々な現象を伺いながらも、宇宙の真実に向かうよう導かれています。
新月が滞在する第2ハウスは、私たちのもつ価値感をあらわすハウスです。一人ひとりが、人生においてどんなことに価値を置いきたのか、そして、自分自身を価値づけるために、どのようなものを必要としてきたのかに目を向け、古く錆びれた価値観を新たな地球の誕生という大きなヴィジョンにシフトチェンジする時です。
自分の在り方にも正直になりましょう。いくら考えを新たにして行動に移そうとしても、この私自身が新しい人間としてバージョンアップしているのか!そこが問題です。
そして、人間関係とは、自分を映す鏡のようなものですから、まずは、自分自身をどのように価値づけているか、見直してみましょう。
この新月のもつエネルギーは、物ごとに対し、聖なる眼差しで、一点の曇りもない意図を打ち立てるパワーがありますから、自分を誤魔化したり、諦めたりは出来ないはず。故に、私たちのもつ古い魂の傷にも光が当てられ、美しい光で癒されるでしょう。
今この時、私たちは、自分の本質や、自分は一体何者なのかということに氣づいていく過程を踏んでいると言われます。自分という存在の価値を認め、人間としての自然な権威を承認し、天命を受け取ることが出来たなら…
自分の心(ひかり)を解き放ち、本当の自由を分かち合っていきましょう。私たちは、永遠無限に広がる光のフィールドにひとつに溶け合い、ワンネスという意識にサレンダーしていく時に来ています。
この金環日食でのタイミング、社会を通して、地球を通して、大きな変化を体験するかもしれません。しかし、それらは、私たちが覚醒に至る導きであり、プロセスだと思います。何があっても、内側に意識を向けて、ドラマを必要とするのではなく、リアルで在りましょう。私たち一人ひとりが愛に目覚めて、最大限の貢献を持って分かち合えば、乗り越えられないことなどありません。そう、思いませんか!
そして、肉体的、精神的に、魂のレベルでもあらゆる囚われから解放され、真の自由を受け取ることが出来ますように、宇宙にサレンダーしていきましょう。
更には、10月28日は月食です!神聖なる大調和が現実のものとなりますよう、そのためのシフトとなる今回の天秤座新月。
すべてがひとつに、結ばれますように。
愛と感謝をこめて
富士 ふじ子
