この数ヶ月は、
アマミ舞創始者の花柳 鶴寿賀先生よりご用命をいただき、
お免状を入れる額縁を製作する機会をいただきました。
今まではどちらかといえば形のないような造形のものを扱ってきたこともあり、僕にとって新しいことへのチャレンジになりました。
手順の確認、農園の先輩からアドバイスを頂き、また友達から機材を借り助けてもらいました。
近所の方にも丁度、額縁を作っている方がいてびっくり、お話を早速聞いて、教えてもらい、僕も意気込みが湧きました。
作成の段取り、木の性質や、切り方、作るものが変われば勝手が違い、自分の内でもうまくいかないことが多く、頭を抱えることもありましたが、ようやく仕上げられ、お送りした第一号、果たしてどうかという不安ばかりでしたが、
先生に大変喜んでいただき、ほっと安心と嬉しさ!
舞踊の世界というのも、
先ず型を身につけてからこそ、自由に舞えるそう。
そのような言葉を思い出しながら、先生に愛の稽古をつけさせていただいたようで感謝の気持ちになりました。
遅ればせながら、
先日、ようやく最後の額をお送りして、この度の製作は無事完了。
今回の手書きの素晴らしい筆で記された和紙の許状(賞状)を入れ
最後に富士子への額を渡しました。
彼女は心からその賞状が入った額縁を受け取ってくれました。許状と記されたその賞状に、いままでの人生の軌跡を見ることになったと深く感動してくれました。
またその軌跡を文字通り、”縁取る”ひとつの役目になったという出来事が僕にとっての今回の一番の喜びでした。
先生、そして今回アマミ舞で許状を授かった皆様
誠におめでとうございました。
そしてその一端として額縁を製作させていただいたこと。
ありがとうございました。
