いのちの地球(ほし)屋久島リトリート・御奉納

昨年に引き続き、今年もこの屋久島で、いのちの地球(ほし)リトリートを開催させていただきました。

当初、春分に開催予定でしたが、諸事情により一ヶ月後となりました。御奉納となった4月21日は、木星と天王星が愛重なる惑星イベント。地球の未来、そこに向けたビジョンを抱きしめ、この日に生まるエネルギーを受け取って、祈り、歌い踊ることを心に誓いました。

今回は、この曲をつくった新屋賀子さんこと、あんこちゃんが参加出来なくなり、松田依子さんこと、ののさんが一人で来島して下さったのですが、これはある意味冒険だったそうです。

でも、それをご理解下さった参加者の皆さんにとっても、屋久島に足を運ぶのはチャレンジだったのだそうです。自分が変化することを何処かで感じるからだと思われますが、時は今！まさに屋久島に来るタイミングだったのですね。でも、蓋を開けてみると、明らかに深いご縁でつながっていた人たちが集結したようで、魂の歓びを分かち合う大切なひと時を大いに楽しんで下さいました。

二日間、歌と振り付けを覚えて、三日目の御奉納でしたが、私たちは、この曲を歌いながらハートが大きく開かれていくプロセスを通して、ののさんのフラを心から受け取らせていただきました。それは、楽しく優雅に自分とつながる時間となりました。

－いのちの地球(ほし)－

　　　　　　　　　　　作詞作曲／新屋賀子

青く光る　水の星よ

優しくいのちを包んでいる

すべてを許す　母のように

静かに水を湛えている

青く光る水の　水の星よ

私のほほを　流れるなみだ

あなたの海とつながってる

すべてのいのち

つながってる

たとえどれだけ　傷ついても

ただ静かに　安らぎの光を放つ

すべてを許す　いのちの星

すべてを癒す　愛の星

鳴り響くのは　いのちのうた

鳴り響くのは　愛のうた

赤く光る　あなたの心

あたたかく満ちて　輝いてる

すべての鼓動の源よ

豊かに愛をたたえている

一つの芽が　そらに伸びて。り

葉を広げて　五色の光　ふりまく

風がめぐる

鳥がうたい　森が生まれ

魚が眠り　花が揺れる

鳴り響くのは　いのちのうた

鳴り響くのは　愛の歌

すべてを包む　いのちの星

すべてを宿す　愛の星

鳴り響くのは　いのちのうた

鳴り響くのは　よろこびのうた

LaLaLa…

いのちの地球(ほし)には、人の心を優しく開く魔法があり、これは、やはりこの曲をつくった方の魂の輝き、光が込められているのを感じます。

そこに、ののさんのフラが…

誰にでも身につけることの出来る優しい振り付けは、踊ることによって細胞レベルに染み渡る癒しのパワーがあるのです。この曲を歌って踊ることは、神聖なる女性性を開いていく不思議な力があると、私は確信しております。そして、ハートが開かれていけばいくほど、楽しく歓びに満ち溢れ、内面にあるその人の美しさが輝き出すのです。

高志は、島の植物たちからの恩恵を届けることで女性たちをサポートし、今回も私たちを支えてくれました。彼も、いのちの地球(ほし)リトリートを通して、深い氣づきを受け取ったようです。やはり、一つひとつのことを丁寧に心をこめて紡いでいくような、神聖なるものを受け取る瞬間が、このリトリートにはある様に感じてなりません。

御奉納の朝は、一晩中激しい雨に見舞われ、朝は天候判断が難しかったのですが、1時間だけ時間をずらしギャザリングを開いて、大切な祈りの時間を設けました。

母なる地球の愛と感謝を創造的に表現することで、この地球に貢献する時が来たのではないでしょうか！

ののさんにハワイのオリ「エホマイ」を唱えていただいた後、瞑想に入りビジョンをみるという大切な時を過ごしました。それは私にとって、もの凄く貴重で有難い時間でした。自分が最も望む未来をありありと思い描くことが出来たからです。そのビジョンはまさしく “いのちの地球” そのものであり、私のビジョンでもありました。

そして、1時間ほどで雨が止み陽が差して来ると、私たちは森の中に入り、心一つになって、自然界の精霊たちの導きの元、歌い踊って、祈りと地球への感謝を捧げることが出来ました。ここでもやはり、私たちの意識と自然界はつながっていることを実感したことは確かです。